一条工務店i-smile+(アイスマイルプラス)を徹底解説(2024年度版)

一条工務店i-smileで家を建てた施主が一条工務店i-smileでできないことを徹底解説します。Youtubeによりわかりやすくまとめているのでよろしければみてください。

私は一条工務店i-smileで家を建てました。ただ、i-smile+も検討していたため、今回紹介させていただきます。

※この記事の情報は私が家を計画中だった2024年1月ごろのお話になります。ブログを見ていただいている時期によっては、仕様変更されている場合もあるのでお気を付けください。

i-smile+(アイスマイルプラス)について

i-smile+は一条工務店の中で比較的新しい注文住宅になります。i-smile+はセミオーダー住宅であるi-smileの性能や住宅設備で注文住宅がつくれる、という商品になります。間取り等を選べるようになる分、住宅価格はi-smileより高くなりますが、同じ一条工務店の注文住宅であるi-smart(アイスマート)よりは安くなります。従来の一条工務店の注文住宅というとi-smartが主力でしたが、昨今のウッドショックや物価高騰の影響から、住宅価格が高騰した結果i-smile+は一条工務店の注文住宅の主力になってくると思います。

i-smile+のメリット・デメリット

メリット

価格が安い

i-smile+は一条工務店の注文住宅の中ではトップクラスに安いです。一般的にi-smartより坪5万円前後安いです。これより安いとなるとセミオーダー住宅のi-smileやHUGmeになってきます。「一条工務店の注文住宅」というくくりではかなり安いです。

比較的自由度が高い

i-smile+は注文住宅。i-smileは間取りが自由ではないなど、できないことが多いですが、i-smile+なら間取りも自由設計。一条工務店の俗にいう一条ルールやグレイスキッチンなどの一条工務店のハイグレード設備を選択できないという不自由さはありますが、商品の元となっているi-smileと比較すると自由度はかなりあがります。

性能が高い

i-smile+は同じく一条工務店のi-smileと同等の性能。i-smartには劣りますが、断熱性を表すUa値が0.35程度、気密性を表すC値は0.5程度といわれています。

デメリット

間取りに制限がある

間取りが自由設計といわれているi-smile+ですが、俗にいう一条工務店の一条ルールが適用されます。具体的には、約45cm×90cmのマスごとでしか間取りを設定できない、2階建てなら総2階になる、などです。そのため、自由設計といっても他のハウスメーカーと比較するとかなり制限があります。まあ、これはi-smartも同じですが・・・

セミオーダー住宅よりは高価

それはそうだろ、という話ですが、一条工務店のセミオーダー住宅であるi-smileやHUGmeと比較すると高いです。坪単位3~5万円ほど変わるので、全体で行くと100~150万円ほど価格差が生じてきます。

一部オプションが高額

例えばハイドロテクトタイルなのですが、i-smartとi-smile+ではオプション費用が異なります。i-smile+のほうが高額になります。いろいろオプションを採用する予定がある人は、i-smile+だ!と決め打ちするのではなく、例えばi-smartとi-smile+で見積もりをもらうなどして実際の価格差を確かめた方がいいと思います。

まとめ

本日は一条工務店の中でも比較的新しい注文住宅であるi-smile+を解説していきました。埋め込んである動画では、さらに詳細に解説しておりますのでよければご視聴ください。ではまた。

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